HASTIC 北海道宇宙科学技術創成センター

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HASTIC TOP NEWS  (2013.8.12)
速報:CAMUI/SNSロケット、超音速打上げ実験終了
SNS「すずかぜ」は機体回収にも成功
 8月10日(土)、北海道大樹町で実施された、CAMUI-500PロケットおよびSNS社製液体ロケット「すずかぜ」の打上げ・海上回収実験は、天候に恵まれた中、無事に終了しました。
 1機目のSNS「すずかぜ」は7:53に打上げられました。上昇中もGPSデータが地上局に定期的に伝送され、着水目標点に向かって軌跡が延びるのが確認できました。ドラッグシュートおよびメインシュートの開傘が良好に行われた様子も高度データの履歴から確認できました。機体は着水点のGPSデータから100 m以内で発見され、着水目標点の延長上、沖合6 kmで無事に回収されました。オンボードデータから、高度6,535 m、速度380 m/s(マッハ1.12)に達したことが判明しました(いずれも暫定値)。オンボードカメラによる映像の取得にも成功しました。得られた動画はyoutubeで公開されています(こちら)。
 2機目のCAMUI−500Pは11:45に打上げられました。6Gを超える加速が掛かると同時にGPSデータをロストし、気圧高度計も動作していませんでした。高度4000 mで一点だけGPSデータが伝送されましたが、その後、沖合から着水音が聞こえました。打上げから着水音までの時間から、ドラッグシュートおよびパラシュートが開傘されず、機体は弾道飛行を行ったものと推測されています。一点だけ伝送されたGPSデータの近傍でシーマーカーによる海面着色が発見され、その中からノーズコーンが回収されました。シーマーカーはノーズフェアリングに搭載されていましたので、この場所が着水点と推測されています。着水目標点への直線上に位置する、沖合3 kmでした。機体およびオンボードデータは回収されませんでしたが、打上時刻、高度4000 mのGPSデータとタイムスタンプ、および着水位置と着水時刻が判明していますので、飛行履歴を導出することが可能と判断しています。
 大樹漁協、大樹町役場の皆様を始めとして、実験にご協力頂いた各位に心より感謝致します。詳細データが出揃いましたら続報を掲載予定です。


CAMUI型ハイブリッドロケットおよびSNS社開発小型液体ロケット
超音速飛行実験(再々実施)のお知らせ
 (2013.8.1)

 NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)は、3/2に天候不良により、3/29に点火系の不具合により、続けて実施が見送られたCAMUI-500PロケットおよびSNS社製液体ロケット「すずかぜ」の打上げ・海上回収実験を、8/10(土)、北海道大樹町において実施します。2012年7月に実施した超音速飛行実験と同規模の実験を再度実施し、前回確認された不具合への対応を確認すると共に技術を熟成させることを目的としています。予想到達高度は4〜10 kmです。

▼詳報につきましてはこちら(PDFファイル)をご参照ください。


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