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★last update 2007.8.11  

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HASTIC TOP NEWS  (2007.8.11)
CAMUI-250S 打上げ実験成功
   北海道大樹町において 8 月 4 日早朝に実施された、気象観測ロ ケット用途を目指したモデルである CAMUI-250S の打上げ実証試験 は無事に成功しました。全長 4.7 m、重量 48.5 kg の機体には北海 道衛星システムが搭載され、GPS、気圧高度計、加速度計、温度計、 動画等のデータを地上局に無線伝送すると共に、機体分離およびパ ラシュート開放のコマンドを地上局から受信して動作を行います。 CAMUI シリーズ初のロケットシステム統合試験という位置付けです。

 打上げは 7:33 に実施され、フライトデータの受信およびコマン ドの伝送等のテレメトリシステムは順調に動作しました。機体の回 収には失敗したものの、必要なデータは無線伝送により全て得られ ました。台風接近が危ぶまれる中で成功裏に打上げ実験を終えるこ とができ、大樹町役場および大樹漁協の皆様を始めとする関係各位 の献身的なご協力に心より謝意を表します。


 GPS および気圧計データにより、到達高度 3.5 km、着水直前の GPS データにより水平飛行距離 7 km という値が得られています。当初 計画では到達高度 10 km を目標としていましたが、データの無線伝 送、回収部の気密構造化、機体部と計測系搭載部との分離機構の採 用、等を進めた結果、機体重量が当初予定の 1.5 倍となり、打上げ 時には到達高度 6 〜 6.5 km、水平飛行距離 4.5 km と予測されま した。実際の到達高度が 3.5 km に留まったのは、水平飛行距離が 4.5 km から 7 km に伸びたためであると思われます。ロケットモー タの能力としては設計通りのものが確認されたと考えています。


 台風接近、公共交通機関無し、早朝の実施、事故時の賠償請求権 放棄という悪条件にも関わらず、打上げ見学者は 113 名を数えまし た。今回の成果を踏まえ、より発展させた打上げ実験をできれば年 度内にも実施したいと希望しています。今後も引き続きの応援を宜 しくお願い申し上げます。

▼打ち上げ前プレスリリースはこちら(PDFファイル)

ロケットプレーンキスラー社XP機による宇宙実験コンテストテーマ募集に関する記事はこちらをご覧ください。

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